歴史探訪ウォーク(金沢)の活動報告
平成29年度友の会の文化事業の一つとして、ウォーキングと歴史教室をミックスしたプレ企画事業を実施しました。
『目からウロコの金沢!前田家の金沢。その城づくり、町づくりを歩く!』
開催日程 平成30年3月14日(水)~15日(木)
「ひげの梶さん」こと梶本 晃司さんの案内で、古都金沢の城下町を歩きました。
初日の座学では、「前田家の金沢。その城づくり、町づくりを歩く」と題して、翌日のウォーキングコースの見所などのヒントを語っていただきました。
2日目は、加賀・能登の地を領して百万石を築くまでの前田家の長い道のり、またそれを守り抜く前田家の苦心・苦労・工夫を史実や梶本さんの独自の視点で、金沢の名所旧跡だけではない観光客があまり訪れないエリアを歩きました。
何故、金沢には美味しい料理や菓子が生まれ、また能や様々な工芸品があるのかについて、北陸金沢の風土や文化にも触れることができた一日でした。
約7㎞のコースを参加した全員で完歩しました。
香林坊・金沢カトリック教会…石浦神社の常夜燈…広坂・川口門跡…津田玄蕃邸…金沢神社…宝円寺…木曽坂…永福寺…八坂…兼六園…金沢城石川門…尾山神社
「歴史散策プラン」募集終了のお知らせ
友の会だより2月号(Vol.145)でご案内いたしました「歴史散策プラン」につきましては、たくさんの方からお申し込みをいただき、大変ありがとうございました。心からお礼申し上げます。募集しました「国宝松本城と松代城跡の史跡探訪&講演ツアー」、「神々の国「出雲」の史跡探訪&講演ツアー」の両ツアーとも、定員を超える多くのお申込みがあり、平成30年2月21日(水)をもって、お申し込みを終了とさせていただきました。
今後とも、公立学校共済組合のやすらぎの宿をご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
団体医療保険・介護サポート保険の募集案内!!
【保険募集の案内】「団体医療保険」は、病気による入院・通院・手術等に対して、あらかじめ定められた定額の保険金をお支払いする保険です。
昨年8月の募集で加入することができなかった方、今年3月末で退職される方のために、平成30年4月1日から平成30年11月1日までの7か月間の加入期間(11月1日以降は保険期間が1年間の自動更新)の保険募集を行っています。
加入申し込み締め切りは、平成30年2月28日(水)加入申込書必着となっています。
今すぐ、加入申込書等を友の会まで、電話、お問い合わせメールで請求ください。(加入申し込み締め切り直前の場合は、加入を受付けられない場合もありますので、ご注意ください。)
「介護サポート保険」は、疾病や傷害等により要介護状態(公的介護保険制度における要介護2以上の状態)になり、要介護状態が所定の期間を超えて継続した場合に、保険金をお支払いする保険です。
保険加入期間は、平成30年9月1日から平成31年9月1日(改元になる場合があります。)までの1年間(契約は1年ごとの自動更新)です。
加入申し込み締め切りは、平成30年3月16日(金)加入申込書必着となっています。
今すぐ、加入申込書等を友の会まで、電話、お問い合わせメールで請求ください。(介護サポート保険は、友の会だより5月号でも募集を行います。)
友の会だより最新号 2018年2月号 vol.145の内容を掲載しました。
歴史散策プランのご案内
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今回の「歴史散策プラン」の各ツアーの申し込みについては、申込者多数により、申し込みを次のとおり終了いたしました。
○「国宝松本城と松代城跡の史跡探訪&講演ツアー」
平成30年2月21日(水)で定員に達したため、申込終了。
○「神々の国「出雲」の史跡探訪&講演ツアー」
平成30年2月19日(月)で定員に達したため、申込終了。
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公立共済友の会とやすらぎの宿との初めてのコラボレーション企画の「歴史散策プラン」について、友の会だより2月号(Vol.145)の発行に先行して、友の会会員の皆さまにお知らせいたします。
参加申し込みの受付は、平成30年2月13日(火)から、それぞれのツアーの申し込み先で取り扱いますので、お間違いのないよう願います。
「国宝松本城と松代城跡の史跡探訪&講演ツアー」、「神々の国「出雲」の史跡探訪&講演ツアー」とも皆さまにご満足いただける企画をご用意しております。
史実を専門的に研究されている方などから、日ごろ聞くことができない貴重なお話しを聞くことができる絶好の機会ですので、皆さま御誘いあわせの上、ご参加ください。
なお、それぞれのツアーの申込先、締め切り日をお間違いにならないようご注意願います。(お申し込みは、先着順での受付となります。)
ツアーの申し込み先、プランの日程など、詳細は下記よりご確認ください。
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。
ウォーキング教室の活動報告
今年度はじめての企画として、一般財団法人日本ウオーキング協会の健康ウオーキング指導士の西田富美子先生を講師に、「ウォーキング教室」を平成29年11月16日(木)に開催しました。
当日は15名の方にご参加いただきました。最初の「歩き方教室」は、9時30分から千代田区立スポーツセンターで、美しい歩き方のレッスンを1時間ほど行いました。(写真1)は、美しい歩き方のレッスン風景です。講師の指導の後、参加者一人一人にその歩き方を試みていただきました。レッスンはわずかな時間でしたが、皆さま上手に歩いていました。
その後、皇居東御苑に向けてウォーキングを開始しました。快晴のもと千代田区立スポーツセンターを出発し、東京駅前を通り和田倉噴水公園を経由して大手門から皇居東御所に入りました(写真2)。東御所内で途中シグナルストレッチの実践を行い、日本庭園や果樹古品種園、天守台を経てゴールの北の丸公園内の芝生公園に到着しました。
ゴール後、芝生の上でクーリングダウン(疲れを残さないための整理運動)のストレッチを行い、午後3時に解散となりました。
今回のコースは、約5㎞の行程で途中の皇居内に坂道や雑木林がありましたが、皆さま元気よく歩いていただきました。
(写真3)は、東京駅をバックに参加者全員での記念撮影です。
今回参加された方から、来年度も実施して欲しいとの意見をいただきました。来年度も実施する予定としておりますので、ご期待ください。
(写真1)
(写真2)
(写真3)
歴史教室・京都の活動報告
今年度の友の会歴史教室・京都はAコース「これが密教の世界──空海の思想と密教美術に出会う」と
Bコース「法然上人のまなざし──鎌倉時代の宗教改革と浄土宗を知る」の二回を開催しました。
◎Aコース「これが密教の世界──空海の思想と密教美術に出会う」
開催日程 平成29年10月25日(水)~26日(木)
初日は京都駅前の「キャンパスプラザ京都」で座学を行いました。講師には種智院大学の中村幸子先生をお迎えし、空海の開いた真言宗の思想について、御霊信仰や国家守護の視点からお話しいただき、また密教の思想を図像化した曼荼羅の世界についてご解説いただきました。
大学教授の傍ら真福寺にて仏画導場を開く中村先生
15年をかけて完成させた曼荼羅図は写真でも精密さが伝わります
二日目の現地散策では、空海が嵯峨天皇より賜った東寺(教王護国寺)を秋晴れのもと、お坊さまのご案内で巡りました。客殿で砂原秀輝僧正の法話をお聞きしたのち、講堂の立体曼荼羅を特別に背後からも拝観し、また通常非公開の五重塔初層内部や小子房を拝観、観智院では宮本武蔵直筆の襖絵などを観賞しました。
真言宗の勧学院である「観智院」の本尊 五大虚空蔵菩薩を前に
熱心にお坊様のお話に耳を傾けます
秋の陽を浴びて輝く東寺のシンボル 五重塔
◎Bコース「法然上人のまなざし──鎌倉時代の宗教改革と浄土宗を知る」
開催日程 平成29年10月26日(木)~27日(金)
初日は同じく京都駅前の「キャンパスプラザ京都」で座学を行いました。講師には佛教大学の本庄良文先生をお迎えし、法然上人の生い立ちや浄土宗立宗、苦難続きの布教の道のりなど、壮絶な求道の人生についてお話しいただきました。
本庄先生のお話を聞いて、法然上人に思いを馳せます
よく通る美しいお声で念仏も唱えていただきました
二日目の現地散策では、法然上人の終焉の地である知恩院を暖かな日差しのもと、お坊さまのご案内で巡りました。古経堂で田中賢祐師の法話をお聞きしたのち、通常非公開の大方丈、小方丈、経蔵を巡り、法然上人の御廟で市内を一望し、また除夜の鐘で知られる大鐘楼の柵内に特別に入らせていただき、日本最大の梵鐘を手で触れるなどして楽しみました。
知恩院の古経堂にて田中師からご自分の修行のお話を交えた
ユーモアのある法話に 楽しい時間を過ごします
「除夜の鐘」で有名な大梵鐘、なんと重さは約70トン
特別に鐘の内部まで見学しました
お天気にも恵まれ、皆さま秋の京都を満喫されたのではないでしょうか。
また皆さまとご一緒できる日を心待ちにしております。
最後に、今回は大変多くの方にお申し込みをいただきまして、落選となられた方には申し訳ございませんでした。来年の企画を楽しみにしていただき、次回ご応募をいただきますようお願い申し上げます。
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