【新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応】
令和2年7月以降、新型コロナウイルスの感染が再拡大し、収束の兆しが見えない状況が続いています。
今後、政府、関係省庁、自治体などから新たな情報が発表された場合、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、歴史教室(京都)の開催中止等の対応を行うこともあります。
歴史教室(京都)の開催について、中止や変更がある場合は、随時当ホームページにてお知らせいたしますので、なにとぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
実施内容
京都の歴史と文化を学び、体感する「歴史教室・京都」。
7年目の今年は、全国天満宮の総本社である北野天満宮と、世界最大級の木造建造物を有する東本願寺。
通常の参拝では出会えない「特別」をお送りします。
Aコース
開催日程 令和2年10月14日(水)〜15日(木)
定員/100人
※応募者多数の場合は抽選となります
北野天満宮をまるごと知る
─天神信仰の始まりの地へ
平安時代に学者・政治家・歌人詩人・教育者として活躍した菅原道真を祀る全国天満宮の総本社。学問や芸能、厄除けの神として篤く信仰されています。1日目の座学では国宝「北野天神縁起絵巻」を中心に菅原道真の生涯と天神信仰の成立を読み解き、2日目の散策では、天神信仰の発祥の地である北野天満宮へ。国宝の本殿での正式参拝を行い、神職のご案内で境内を巡ります。史跡御土居や宝物殿など、貴重な文化財と歴史にたっぷりと触れます。
POINT
① 史跡御土居への特別入場のほか、由緒ある境内遺構、社殿を神職の案内で参拝
② 国宝の本殿に昇殿し、正式参拝
③ 国宝・北野天神縁起絵巻(複製)をはじめ、貴重な刀剣や絵馬などを鑑賞予定
講師
竹居 明男(たけい あきお)
同志社大学 名誉教授
1950年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程中退。同大学文学部助手、助教授、教授等を歴任した。専門は日本文化史。なかでも天神信仰を研究対象とする。著書に『日本古代仏教の文化史』(吉川弘文館)、編著に『天神信仰編年史料集成──平安時代・鎌倉時代前期篇』(国書刊行会)、『北野天神縁起を読む』(吉川弘文館)などがある。
北野天満宮をまるごと知る ─天神信仰の始まりの地へ
日程/令和2年10月14日(水)〜15日(木)
定員/100人
※応募者多数の場合は抽選となります
1日目 令和2年10月14日(水)
会場/キャンパスプラザ京都
13:30 | 受付開始 |
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14:00 | 開演 座学:「天神信仰の成立と国宝『北野天神縁起絵巻』」 講師:竹居 明男氏(同志社大学名誉教授) |
15:30 | 終演 |
2日目 令和2年10月15日(木)
9:00 | 北野天満宮 楼門(または絵馬所)にて受付開始 |
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9:30〜 | 境内散策、特別参拝(以下3〜4班に分かれて、神社の方のご案内で境内を参拝・見学します)三光門ほか社殿、史跡御土居、宝物殿(期間限定公開)など |
11:00 | 国宝の本殿へ昇殿し、正式参拝 |
11:30 | 現地解散 |
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※新型コロナウィルスの感染防止のための対策(マスク着用、消毒液の設置等)をとらせていただきます。
※新型コロナウィルスの感染状況によりましては中止、もしくは行程を変更させていただく場合がございます。
お申込み受付は終了しました。
Bコース
開催日程 令和2年10月15日(木)〜16日(金)
定員/60人程度 ※応募者多数の場合は抽選となります
東本願寺のひみつ
─知られざる巨大伽藍の奥へ
親鸞聖人の影像を安置する廟堂を起源とする真宗大谷派の本山・真宗本廟東本願寺。御真影を安置する御影堂、御本尊・阿弥陀如来像を安置する阿弥陀堂など、世界最大級の木造建造物は圧巻ですが、実はその奥には通常非公開の宮御殿、白書院、大寝殿などが続き、東本願寺の華麗な文化を伝えています。1日目の座学では阿弥陀信仰と親鸞聖人の教えについて学び、2日目の散策では巨大伽藍と、その奥に立ち並ぶ通常非公開の建造物を巡ります。さらに京都三大門のひとつ御影堂門に上り、特別な風景に出会います。
POINT
① 非公開エリアの諸殿を特別に公開いただき、貴重な建築意匠や文化財を僧侶の案内にて拝観・鑑賞します。宮御殿、大寝殿、白書院、能舞台(全て通常非公開)
② 世界最大級の木造建築「御影堂・阿弥陀堂(ともに重要文化財)」を僧侶の案内で拝観
③ 釈迦三尊像が安置されている京都三大門のひとつ「御影堂門」の楼上へ特別入場
講師
近松 誉(ちかまつ ただし)
真宗大谷派宗務所 本廟部長
1970年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒、大谷大学大学院修士課程中退。真宗大谷派宗務所に入所。総務部次長、財務部次長(御修復事務所主任)、教学研究所事務長などを歴任し、現在定衆兼本廟部長の任に就く。著書に『東本願寺小景』(難波別院)、共著に『真宗本廟造営史』(東本願寺出版)、図録『東本願寺の至宝展』(朝日新聞社)がある。自坊は蓮如上人の第六男・蓮淳が開基した慧光寺。
東本願寺のひみつ ─知られざる巨大伽藍の奥へ
日程/令和2年10月15日(木)〜16日(金)
定員/60人程度 ※応募者多数の場合は抽選となります
1日目 10月15日(木)
会場/キャンパスプラザ京都
14:30 | 受付開始 | |
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15:00 | 開演 座学:「親鸞聖人の教えと東本願寺の歴史」 講師:近松 誉氏(真宗大谷派宗務所 本廟部長) |
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16:30 | 終演 |
2日目 10月16日(金)
09:00 | 御影堂門にて受付開始 |
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09:30〜 | 境内特別拝観(以下2班に分かれて、すべて僧侶のご案内にて拝観します)御影堂・阿弥陀堂(ともに重要文化財)、通常非公開エリア諸殿[宮御殿、大寝殿、白書院、能舞台]、御影堂門楼上 |
12:00 | 解散 |
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※新型コロナウィルスの感染防止のための対策(マスク着用、消毒液の設置等)をとらせていただきます。
※新型コロナウィルスの感染状況によりましては中止、もしくは行程を変更させていただく場合がございます。
お申込み受付は終了しました。
申込要領
「はがき」での申込等の詳細については、友の会だよりでご案内しておりますが、このホームページからもお申し込みができます。
「お申し込み」をクリックしていただきますと、申込フォームが開きますので、必要事項をご入力いただきお申し込みください。
1名様参加料金 | 宿泊なし/8,000円(税込) 1泊朝食付き/シングル利用20,000円(税込) ※参加費:8,000円、宿泊費:12,000円 ツイン利用18,000円(税込) ※参加費:8,000円、宿泊費:10,000円 ※1室を2名でご利用の場合 |
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宿泊ホテル | <シングル> 京都プラザホテル 〒601-8414 京都府京都市南区西九条蔵王町28 <シングル> ホテル法華クラブ京都 〒600-8216 京都府京都市下京区京都駅烏丸中央口正面 <ツイン> 相鉄フレッサイン京都八条口 〒601-8003 京都府京都市南区東九条西山王町11番地 |
注意事項 | ※A・Bコース連続でのお申し込みも可能です。ただし、申し込み多数の場合はA・Bどちらかのコースのみの参加となります。 ※宿泊ホテルについては、友の会で決めさせて頂きますのでご了承ください。 ※傷害保険料込 ※拝観料・入場料込 |
キャンセルについて | ※令和2年10月5日(月)以降のキャンセルについては、宿泊費の返金はできません。 ※開催当日のキャンセルについては、参加費の返金はできません。 |
※お申し込み多数の場合は抽選となります。
※同伴者は1名までとします。
※当選者の方には、令和2年9月上旬、参加費用の払込用紙および詳細な参加案内をお送りいたします。
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
- 締切日
- 令和2年8月24日(月)必着
お申込み受付は終了しました。
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