公立学校共済組合友の会

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文化事業開催報告

友の会が開催した文化事業の情報を掲載します。
これまでに開催した講演会、歴史教室、ウォーキング教室に関するトピックを発信します。

令和6年度「歴史教室・京都」 開催報告


 今年度の友の会歴史教室・京都は、Aコース「紫雲たなびく光明の地へー金戒光明寺を学ぶ、巡る」とBコース「修験道とは何かー山伏の寺、聖護院門跡」の二回を開催しました。

【開催日】
令和6年10月23~24日 Aコース:金戒光明寺
令和6年10月25日   Bコース:聖護院

 Aコースでは、金戒光明寺を開いた法然に関連する展覧会「法然と極楽浄土」展を開催していた京都国立博物館に集合し、主任研究員の井並林太郎氏より「法然と極楽浄土展の見どころ」という演題で座学を受け、その後、展覧会を自由観覧しました。翌日は金戒光明寺に集合し、大方丈にて法話をうかがった後、お坊さまのご案内で境内を巡りました。特別に紫雲の庭や阿弥陀堂を貸切公開していただき、貴重な文化財をゆったりと拝観することができました。(写真は金戒光明寺での様子です。)


執事長・橋本周現師によるお話

 

金戒光明寺・方丈庭園散策

 Bコースでは、「みやこめっせ」の大会議室に集合し、聖護院門跡第五十二世門主の宮城泰年師を座学講師としてお迎えし、息をのむ貴重な修行体験について、山伏の姿でお話しいただきました。修了後は歩いて聖護院に移動し、お坊さまのご案内で通常非公開の堂内を巡りました。約200枚の華やかな狩野派障壁画がそのままはめられているため、触れないように注意しながら鑑賞し、宸殿ではお坊さまによる法螺貝の音色に耳を傾けました。
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