平成28年11月に実施した「友の会会員読者アンケートの結果」について
平成29年度の第1四半期を経過し、公立学校共済組合友の会主催の文化教養事業も順調に進んでいます。今年度の事業は、昨年11月に実施したWEBアンケート結果を参考に計画を行いました。現在、実施している友の会主催の事業、友の会だよりの編集、ホームページの運用は、アンケートの中で、最も会員の皆様の関心が高かった事項を基に企画していますので、主なアンケート結果についてお知らせします。
友の会主催の文化教養事業について
「健康のために日常的に行っていることは?」のアンケート項目では、「ウォーキング」と答えた方が、回答者の60%を占めています。
日頃、ウォーキングをされている方が多いということもあり、友の会だより8月号に「ウォーキング教室」、「歴史探訪ウォーク(金沢)」の企画を掲載しました。
毎年実施している「講演会」、「歴史教室」に関するアンケート項目では、これらの事業の実施回数及び定員数が少ないこともあり、実際参加したという方の回答は両方とも8%程度でした。「今後、この事業に参加をしたいか?」という問いに対して、回答された方は、両方とも60%を超えていました。
「講演会」、「歴史教室」は、会員の加参加意欲が非常に高いイベントであると言えます。
また、ほとんどの参加者はその内容について、良かった、面白い、ためになったなどと回答しており、満足度は総じて高いものとなっていました。特に「講演会」の内容については、病院長の話が好評という結果になっていました。
今後のイベントへの希望では、以下に示すように、歴史教室をはじめとする歴史関係での希望を表明する人が多く、また健康に関するイベント等を希望する人も複数存在しています。
一方、イベントの開催地域について、首都圏や関西以外の地方での開催についての要望もありました。
平成29年7月6日に開催した埼玉会場の「講演会」も好評で、700名近い方の参加がありました。
広報誌及びホームページについて
「友の会だよりで、関心のある記事は何か?」のアンケート項目では、「エッセイ」、投稿プラザの「いきいき人生」、「健康に関する企画ページ」、「年金情報」の記事に50%を超える人が関心を示していました。
また、「友の会だよりに掲載してほしい記事は何か?」のアンケート項目では、「健康・生き甲斐をテーマとした著名人インタビュー」が6割近くでもっとも多く、「友の会講演会」、「歴史教室」の実施報告等の内容を紹介する記事を求める方も半数を超えていました。
友の会だよりで読みたい記事に関しての自由回答では、もっとも多い抽出語は「健康」で、対応して健康情報や健康づくりに関する記事を希望する回答が多くみられます。 また、会員からの投稿を希望する回答も多く、「人生体験談」、「地域活動やボランティア活動の体験談」等の記事が掲載される「投稿プラザ」の充実拡大を望む意見や資産運用に関する記事を希望する意見もありました。
「友の会のホームページでもっとも閲覧するサイト(ページ)は何か?」のアンケート項目では、「講演会の開催」の利用率が高く、「歴史教室の開催」がそれに次いでいます。これらのイベントは参加申し込みのフォームがあることから、利用率が高くなっていると考えます。閲覧者の地域分布をみると、首都圏や関西圏での利用率が高く、歴史教室や講演会が首都圏、関西圏で開催されている点が影響していると考えられます。
「友の会ホームページに載せてほしい内容は何か?」のアンケート項目では、「さまざまな情報」、「紹介記事」の掲載を希望している方が多く、「旅行」、「趣味」がそれに続いています。自由回答では「電子版友の会だより」、写真や投稿文書を載せられる「WEB専用の投稿」のサイトを設けてはとの意見もありました。