公立学校共済組合友の会

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友の会 News

公立学校共済組合友の会のお知らせ一覧ページです。
重要なお知らせ情報や、最新のお知らせ情報を掲載しています。

ウオーキング教室(皇居・東御苑)の活動報告

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平成30年11月15日(木)、今年度第2回目のウオーキング教室を実施しました。

昨年度好評で、今年度は2回実施することとなりましたが、今回もたいへん多くのご応募をいただいたことから、急きょ定員を増やし、当日は47名の方にご参加いただきました。

今回のコースは、「皇居・東御苑周辺」約7キロです。

9時45分に北の丸公園に集合。10時から40分程度、北の丸公園の芝生で「ウオーキング教室」を行いました。テーマは「姿勢と美しい歩き方ワンポイント」と「靴の履き方」。講師は今回も一般財団法人日本ウオーキング協会の健康日本ウオーキング指導士、西田富美子先生です。(写真1は「靴の履き方」。これは効果的です。)

靴の履き方

(写真1)

なお、今回は多数ご参加いただいたので、安全確保のため参加者を2グループに分け、西田先生はじめ4名の指導員と友の会のスタッフ3名が分かれて各グループに付き添いました。

11時、ウオーキング出発。快晴で絶好のウオーキング日和です。(写真2)

快晴で絶好のウオーキング日和

(写真2)

千鳥ヶ淵から憲政記念館まで約2.2キロ。早めの昼食後、二重橋を経て大手門へ、ここまで約4.3キロです。大手門から本丸跡へ入ります。(写真3)

手門から本丸跡へ

(写真3)

ここで休憩とシグナルストレッチを行います。平川門を抜けて、午後3時すぎ、約7キロを踏破し、ほぼ予定どおりゴールの千代田区立スポーツセンターへ到着しました。お疲れ様でした。同センターの柔道場で、入念にクールダウンのストレッチを行い、解散となりました。(写真4)

柔道場で、入念にクールダウンのストレッチ

(写真4)

今回は多数ご参加いただき行き届かぬ点もあったかと思いますが、ご参加の皆様の秩序ある整然とした行動で、無事に歩き終えましたことに感謝いたします。

来年度も引き続きご期待に沿えるよう、鋭意検討しております。ご期待ください。

最前列右から4人が日本ウオーキング協会の指導員

(写真5.最前列右から4人が日本ウオーキング協会の指導員)

歴史教室(京都)の活動報告

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今年度の友の会歴史教室・京都は、Aコース「武将たちに愛された神 ──石清水八幡宮を特別に巡る日」とBコース「足利尊氏と夢窓疎石の「禅」──嵯峨・天龍寺をまるごと学ぶ」の二回を開催しました。

◎Aコース 「武将たちに愛された神 ──石清水八幡宮を特別に巡る日」
開催日程:平成30年10月17日(水)

今年度は、ライトアップされた本殿の参拝を企画したことにより、午後から石清水八幡宮において、座学と散策を行いました。座学は皇學館大學特別教授の櫻井治男先生をお迎えし、「地域と神社の関わり、武将の祈り」というテーマで、地域共同体や私たちの精神がどのように氏神と結びついているのか、神社の多様さと年中行事の視点から学びました。

さらに石清水八幡宮禰宜の西中道さまより神社の歴史や社宝についてお話しいただきました。

皇學館大學特別教授の櫻井治男先生の座学
皇學館大學特別教授の櫻井治男先生の座学

石清水八幡宮禰宜の西中道さまのお話し
石清水八幡宮禰宜の西中道さまのお話し

散策では、武将の書状やご神像などの貴重な社宝を鑑賞し、境内をご神職さまの案内で巡ったのち、最後はライトアップされた本殿にて貸切の特別参拝を行いました。 月夜に浮かぶ本殿の神々しさに圧倒されました。
月夜に浮かぶ本殿の神々しさに圧倒されました。

石清水八幡宮 境内の隣に「エジソン記念碑」
石清水八幡宮 境内の隣に「エジソン記念碑」

ライトアップされた石清水八幡宮本殿
ライトアップされた石清水八幡宮本殿

◎Bコース「足利尊氏と夢窓疎石の「禅」──嵯峨・天龍寺をまるごと学ぶ」
開催日程:平成30年10月18日(木)~19日(金)

初日は京都駅前の「キャンパスプラザ京都」で座学を行いました。講師に臨済宗方広寺派管長の安永祖堂先生をお迎えし、「足利将軍家の禅、その精神と文化」というテーマで、日本における禅の歴史や足利将軍家の禅文化についてユニークな語り口でお話しいただきました。

臨済宗方広寺派管長の安永祖堂先生の座学

臨済宗方広寺派管長の安永祖堂先生の座学

翌日の現地散策では、足利尊氏が建立した天龍寺に集合し、曹源池庭園を臨む方丈で天龍寺宗務総長の田原義宣師の法話をお聞きしたのち、法堂の加山又造筆・雲龍図を拝観し、お坊さまのご案内で通常非公開の天龍寺塔頭・宝厳院や、夢窓疎石が入寂した臨川寺を巡りました。秋晴れの中、ふだんは見られない特別な天龍寺を体験しました。

天龍寺宗務総長の田原義宣師の法話

天龍寺宗務総長の田原義宣師の法話

天龍寺別院臨川寺の庭園

天龍寺別院臨川寺の庭園

天龍寺塔頭・宝厳院の庭園「獅子吼の庭」を眺める

天龍寺塔頭・宝厳院の庭園「獅子吼の庭」を眺める

友の会だより最新号 2018年11月号 vol.148の内容を掲載しました。

友の会だより

友の会だより最新号 2018年11月号 vol.148の内容を掲載しました。

友の会だより最新号 2018年8月号 vol.147の内容を掲載しました。

友の会だより

友の会だより最新号 2018年8月号 vol.147の内容を掲載しました。

歴史散策(出雲)の活動報告

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平成30年度最初の友の会文化事業として、歴史散策「神々の国出雲の史跡探訪&講演ツアー」が行われ、76名の会員にご参加いただきました。

平成30年5月7日(月)~8日(火)

第1日目(5月7日)
あいにくの雨でしたが、バス2台に分乗し、先ず弥生時代の王墓群「西谷墳墓群」を見学しました。ここの古墳は方墳の四隅が舌のように伸びた形の「四隅突出型」で、「前方後円墳」とは全く趣が異なります。
棺に敷き詰められていたという真っ赤な水銀朱の様子が再現されています。(写真1)

(写真1)水銀朱の解説をする平野先生(写真左)


次に、出雲古代史博物館で13世紀の出雲大社の巨大な柱の一部や銅鐸などを見学しました。この頃の出雲大社本殿は現在の倍、約48メートルの高さだったそうです。(諸説あり。)

このあと、出雲大社を参拝し、「荒神谷」へ向かいます。ここは、昭和59年、358本もの大量の銅剣が出土したところです。これは、弥生時代の見直しを迫る世紀の発見でした。このツアーには、考古学者の松本岩雄先生と平野芳英先生が同行されました。松本先生は荒神谷で最初に銅剣を発掘した方で、平野先生もこの発掘に携わった方です。

公立学校共済組合松江宿泊所「サンラポーむらくも」へ戻り、講演会です。松本先生から古代出雲をめぐるお話など、わかりやすく解説していただきました。(写真2)
講演会のあとは、楽しい懇親会です。全国各地から同好の会員が集まり、話ができることも、このツアーの楽しみです。

(写真2)松本先生の講演を受講するみなさま


第2日目(5月8日)  

この日は、6世紀中頃から7世紀にかけて作られた出雲地域東部の代々の首長墓の一つ、山代二子塚古墳に向かいます。このあたりは古墳が集中していて、出雲版王家の谷と言われています。山代二子塚古墳はなかでも最大の前方後円墳で、大首長の墓と考えられています。うっそうとした森の中の急勾配を登ると古色蒼然とした神社がありました。「神魂(かもす)神社」です。本殿は日本最古の大社造りで国宝です。小規模な出雲大社のようです。(写真3)(写真4)

(写真3)神魂神社の参道

いかにも神域といった空気感があり、古代に迷い込んだ気持になります。現在出雲大社宮司となっている出雲国造家が25代まで奉仕した格式高い神社だそうです。

(写真4)神魂神社

このあと、八雲立つ風土記の丘(写真5)や、六所神社(出雲地方で神有月という陰暦10月、全国の神々が先ずここに集まったと伝わる。)を巡り、出雲国府跡で往時の繁栄を偲んで、全日程を終了しました。

(写真5)岡田山1号墳

会員から、「出雲を訪ね、地元の専門家から解説してもらい、たいへん充実した旅になりました。またこのような企画があれば同好の会員に再会したいと思います。」とのご感想を頂戴しました。

ご参加ありがとうございました。
今後の歴史散策プランにもご期待ください。

平成30年7月17日(火)開催の「友の会講演会(埼玉会場)」のお申し込み受付は終了しました。

講演会

「友の会講演会(埼玉会場)」のお申し込み受付は終了しました。

歴史教室・京都の次回開催のご案内

教室


歴史教室・京都次回開催のご案内です。
詳細は「友の会だより8月号」でお知らせしますので
どうぞ楽しみにお待ちください。

◎Aコース/平成30年10月17日(水)
「武将たちに愛された神 ── 石清水八幡宮を特別に巡る日」
ライトアップされた国宝・御本殿を貸切で特別参拝(予定)

◎Bコース/平成30年10月18日(木)~19日(金)
「足利尊氏と夢窓疎石の禅 ── 嵯峨・天龍寺をまるごと学ぶ」
(予定)


石清水八幡宮

天龍寺 方丈庭園

 

ウォーキング教室の次回開催のご案内

教室


ウォーキング教室次回開催のご案内です。
詳細は「友の会だより8月号」でお知らせしますので
どうぞ楽しみにお待ちください。

◎ウォーキング教室 開催日時
日時 平成30年11月15日(木)/ コース 皇居・東御苑周辺(約7km)


 

 

友の会だより最新号 2018年5月号 vol.146の内容を掲載しました。

友の会だより

友の会だより最新号 2018年5月号 vol.146の内容を掲載しました。

歴史探訪ウォーク(金沢)の活動報告

友の会 News

平成29年度友の会の文化事業の一つとして、ウォーキングと歴史教室をミックスしたプレ企画事業を実施しました。
『目からウロコの金沢!前田家の金沢。その城づくり、町づくりを歩く!』
開催日程 平成30年3月14日(水)~15日(木)

「ひげの梶さん」こと梶本 晃司さんの案内で、古都金沢の城下町を歩きました。
初日の座学では、「前田家の金沢。その城づくり、町づくりを歩く」と題して、翌日のウォーキングコースの見所などのヒントを語っていただきました。
2日目は、加賀・能登の地を領して百万石を築くまでの前田家の長い道のり、またそれを守り抜く前田家の苦心・苦労・工夫を史実や梶本さんの独自の視点で、金沢の名所旧跡だけではない観光客があまり訪れないエリアを歩きました。
何故、金沢には美味しい料理や菓子が生まれ、また能や様々な工芸品があるのかについて、北陸金沢の風土や文化にも触れることができた一日でした。
約7㎞のコースを参加した全員で完歩しました。 
香林坊・金沢カトリック教会…石浦神社の常夜燈…広坂・川口門跡…津田玄蕃邸…金沢神社…宝円寺…木曽坂…永福寺…八坂…兼六園…金沢城石川門…尾山神社


『香林坊地蔵尊』
比叡山の僧侶だった「香林坊」が、この地で目薬の製造販売に乗り出し、成功したことから、この地が香林坊と呼ばれるようになったと、その由来を説明する梶本先生。

 


『金沢城・石川門』
石川県金沢城・兼六園管理事務所の所長様から、石川門の工夫を凝らした城郭や石垣の説明を受けて、金沢城の魅力を再発見しました。

 

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