農村地帯の地元小学校近くのT字路で、見守り活動をしております。30分ほどの間に約150台の自動車が行き交う中を、徒歩の小学生が100人余、自転車の中学生が10人余が通学する状況です。
明るく元気に挨拶をしながら、約半数が可愛い手を挙げて信号機がない歩道を横断しようとすると、ほぼ全車が一時停止してくださいます。
渡り終わった小学生はランドセルから学用品がこぼれるくらいのお辞儀をし、自分は運転者へ丁寧に左右2度に挨拶をしております。優しく温かな眼差しで見届けてくださる運転者に「はなまる」と讃える自分です。
ここ数年、横断歩道での車の停車率全国1位は長野県民の誇りですが、この朝の光景は実に清々しく有り難く満たされた場面でもあります。恐らく学校の行き届いた指導に加えて、子どもは地域の宝であるという大人の意識と安全運転励行の現れと思います。
精神的にも余裕を持ち、運転に集中して制限速度を遵守する運転を今後も心掛けたい自分です。また、長く続いている見守り活動は限界かと思いつつも、もう暫く子ども達からパワーをもらいながら見守っていく所存です。