私の自慢は、二十年来ずっと続く「女子会」である。性格も趣味も嗜好も異なる七十代の五人のメンバーで構成され、『みんなちがってみんないい』の関係にある。月一回を定例とし、よく話して、よく食べて、交流を深め合う。話題も実に豊富で、新鮮で、広く深くに及ぶ。テレビや本などを元に、みんなで学び合い、笑いが出たり、驚きがあったりして、いつも話が弾む。
この間は、和田秀樹さんの著書「みんなボケるんだから」の本を中心に、先行きを納得しながらも、それぞれの生き方を語り合った。「老後も心豊かに生きたいね。」が、みんなの願いで一致した。
最近の話題としては、パリ五輪の日本選手の活躍であり、一国民として、うれしい結果に盛り上がりも大きかった。私たちの低下していた好奇心や挑戦意欲が刺激を受けて、パワーが湧いた。
時には、目先を変えて、旅行に出かけて自然や文化を満喫したり、芸術鑑賞に出かけたりして、見聞も広め合う。
その上うれしいことは、毎回ランチがあること。「食べること」は、女性にとって大いなる喜びであり、体だけではなく心の栄養にもなり、エネルギー源になるからだ。
私の自慢の女子会は、生き生きスローライフのアクセントであり、健康生活のサプリ役にもなっている。
さて、次回の女子会は、どんな話題で盛り上がるのであろうか。一カ月後のお楽しみ。